桑田佳祐 サザン復活を5年早めたわけ

無期限で活動を休止していた人気バンドのサザンオールスターズが、デビュー３５周年を迎える今年（2013年）、５年ぶりに活動を再開することになり、

８月７日に通算54枚目のシングル「ピースとハイライト」を発売。

８～９月には横浜・日産スタジアムなど全国５カ所をまわるライブツアーをする。

◆ライブツアーの日程と場所

８月１０、１１日に日産スタジアム、
８月１７、１８日に神戸総合運動公園ユニバー記念競技場、
８月３１日、９月１日に神奈川・茅ケ崎公園野球場、
９月７、８日に愛知・豊田スタジアム、
９月２２日に宮城スタジアム

ということが発表されました。

しかし、桑田は本当は区切りとなる40周年でのサザンの活動再開を考えていたんだとのこと。


◆桑田はなぜサザン復活を5年早めたのでしょうか。＞＞下の続きを読むをクリックして下さい。


それは、2010年7月、桑田佳祐は57才で発覚した食道がんのためです。

手術は食道と胃をつなげるという大変なもので、6時間にも及び、その後ICU（集中治療室）での入院生活を余儀なくされました。

妻である原由子（56才）の献身的な看護もあってか、手術から1か月後の同年8月下旬には無事に退院。
それから4か月、桑田はこの年の大晦日・紅白歌合戦で電撃復帰を果たすという奇跡を起こしたのです。

しかし、直後に出演したパーソナリティーを務めるラジオ番組で、桑田はこんな不安を口にしたのです。
「まだ完治じゃないんだよ。再発する可能性もあるからまだ気をつけなきゃいけない」
さらに一度は“死”を覚悟していたことも明かしたのでした。

☆これほど大変な手術とは知りませんでした。ごく初期の食道がんで手術は簡単だったように報道されていたと思ったからです。
しかも、年末には紅白歌合戦に復帰したのですから、再発が心配される状態とは知らなかったです。

それからの桑田は病状の経過を見ながら、徐々にステージに復帰。昨年（2012年）には5年ぶりのソロ全国ツアーを成功させるなど、
精力的に音楽活動を行いました。

　「いま体調も声も、“人生でいちばん”というほど絶好調だが、“5年後に、こんな調子でいられるかどうかわからない。
また再発するかもしれない。元気なうちにファンにサザンの歌を届けたい”という思いが強くなって
今回計画よりも5年早い、３５周年での復帰を決心した」らしいと音楽関係者は話しているそうです。

　（ソース：女性セブン2013年7月11日号）

☆きっとそうでしょう。35周年でも区切りがいいじゃないですか。8月からの活動が楽しみですね。

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タグ：5年早めたわけ 桑田佳祐　サザン復活 食道がん