平成狸合戦ぽんぽこ って なんですか？

平成狸合戦ぽんぽこが最近話題になっていますが、世間にうとい私には何のことやらわかりません。
名前が面白いので調べてみました。

◆平成狸合戦ぽんぽことは

『平成狸合戦ぽんぽこ』（へいせいたぬきがっせんぽんぽこ、英題：Pom Poko）は、1994年7月16日公開の
スタジオジブリ制作の劇場アニメ作品。原作・監督・脚本は高畑勲。

☆スタジオジブリの作品とは、知らなかったです。1994年じゃ19年も前のことですものね。

開発が進む多摩ニュータウン（多摩市）を舞台に、静かな生活を奪われた狸たちが化学（ばけがく）を駆使して人間に対し
抵抗を試みる様子をコミカルに描く作品とのこと。

　

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抵抗の手段は、当初一部の過激派開発業者のトラック等への妨害行為によって、人間の死亡者が出る等の打撃を与えるのですが、
＞＞下の続きを読むをクリックして下さい。次第に不可思議な現象を目の当たりにさせることで人間の畏怖を引き出そうという方向に変化していくそうです。

タヌキ達独自の年号は「ぽんぽこ○年」というのだとか。


☆多摩ニュータウンができたころのことおは覚えていますよ。あの頃は、バブルが弾ける前で、次々とニュータウンが建設されていました。もうそれも終わりの頃だったと思います。


数年に1度、日本テレビ『金曜ロードSHOW!』枠で放送されている。スタジオ内の初のCG使用作品でもあります。
日本で「ジブリがいっぱいCOLLECTION」シリーズとして発売されたセルビデオは、40万本も出荷したそうです。
（ソース：ウィキペディア）

☆そういえば、昨日（2013年7月12日）金曜ロードSHOW!で放送されたらしく、それで話題になったのですね。残念、見ませんでした。

◆平成狸合戦ぽんぽこのすごい声優達

ナレーションの古今亭志ん朝をはじめ、柳家小さんや桂文枝（いずれも先代）、桂米朝・清川虹子・三木のり平・芦屋雁之助など、大物落語家・俳優たちが多数出演しているのです。

☆映画公開の翌年には柳家小さんが、翌々年には桂米朝が人間国宝となったのは、何か平成狸合戦ぽんぽこが影響しているのでしょうか。

「東西を代表する名人が共演した映画というのは、この作品だけではないだろうか」とも言われています。

◆平成狸合戦ぽんぽこで注目したいこと

日本美術がたくさん取り入れられていることだそうです。
タヌキたちが人間たちを怖がらせようと、ニュータウン内で妖怪に化けて大暴れする場面では、室町時代後期の絵巻物「百鬼夜行絵巻」や、幕末の浮世絵師・歌川国芳の作「相馬の古内裏」など、日本美術の名作からさまざまなイメージが引用されているのだとか。

☆「この手法は、今秋公開予定の高畑の久々の監督作品「かぐや姫の物語」でもおそらく引き継がれるのではないだろうか」と言われています。
「かぐや姫の物語」は必ず見ようと思います。

スタジオジブリ最新作「風立ちぬ」も楽しみですね。

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